3歳までの腸内細菌 将来の健康のベースに

腸内環境がいかに大事かということを
日頃からお伝えしているのですが、
その大事な腸内環境のベースは
乳幼児にベースが出来上がってしまう
というお話です。

「三つ子の魂百まで 」と似ています。
ではご紹介していきます。

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「3歳までの腸内細菌
将来の健康のベースに」

人の腸内細菌には細菌がおよそ
1000種類/100兆個も生息している。

その腸内細菌が食物繊維を分解してエネルギー源を
供給したり、外部から侵入した病原細菌が腸内で
増殖するの防ぐ感染防御の役割を果たしている。

しかし子宮の中にいる人の赤ちゃんは
ほぼ無菌状態で腸内細菌がいない。
それではどうやって人は生きる上で欠かせない
腸内細菌を獲得するのだろうか。

赤ちゃんが最初に腸内細菌を手に入れるのは
母親の産道だ。産道には母親の体内の腸内細菌が
存在しており、出産時に産道を通ることで赤ちゃんの
口や鼻から母親の腸内細菌が入り込み、母親の妊娠中の
腸内細菌が赤ちゃんに反映されている。

生誕してからは 母乳が腸内細菌を育ててくれる。 
母親の母乳には200種類以上のオリゴ糖6と呼ばれる
複合糖質が入っており、血流に侵入する感染症を予防し、
脳炎のリスクも低減させる最近の栄養となるのだ。

そして3歳までの腸内細菌が将来の健康のベースになる。
ベースとなる様々な腸内細菌が共生し助け合う一方で、
 細菌同士の生存競争も繰り広げ、結果として各人に最も
適した腸内細菌のタイプだけが腸内に生き残っていく。

だから外からヨーグルトやサプリメントなどに
含まれる菌が腸内に入っても、多くは生存競争に負けて
しまい簡単に外来の菌は腸に住むことはできない。

だからこそ、赤ちゃんの時に母親からもたらされる
腸内細菌が非常に重要になってくる。

例えば帝王切開で生まれる新生児は、
産道を通る赤ちゃんに比べ母親からもたらされる
腸内細菌が少なく、病院内環境から取り込まれる
細菌が多くなるらしい。

このように出産の方法によっても、人の健康状態に
生涯にわたって影響を及ぼす複雑な腸内生態系は
大きく変わる。

腸内細菌の視点から見ても、自然分娩や母乳を
はじめとする生物の摂理は非常に良く出来ている。
改めて自然の摂理を学ぶ重要性をみんなと共有したい。
===週間事実報道2021.12/2よりシェア===

赤ちゃんは無菌で生まれてきます。
そして母親の産道から菌をもらい
便やおしっこやらいろんなものから
菌を蓄えていきます。

ですから妊婦さんは除菌しない方が良いでしょう。
産婦人科医でも抗生物質を出すところがあるそうですが
赤ちゃんのアトピーが増えている原因にも
つながっているでしょう。

赤ちゃんはなんでも口に入れますが
それは菌を獲得するためにやっている
人間の知恵なのです。

あまり過保護にして清潔すぎる方が
腸内環境のためにはならないのです。

赤ちゃんだけでなく我々大人も
腸内細菌と共生しているということを
あらためて大切に考えて暮らしていかねばなりません。

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プロフィール

斎藤晃

【斎藤晃 プロフィール】
・自然食堂こひつじやbyハレルヤカフェ 
 オーガニック自然栽培・発酵自然食料理シェフ  
・ナチュラル系ヘルス&パーソナルケア代理店の経験があり
 その時に石油系合成界面活性剤の問題を学ぶ
・著書「神様が造られた大自然から学ぶ食と健康の話」
・ナチュラルシードマイスター協会認定 シードマイスター
  無肥料自然栽培・自然農法を学ぶ
・白井市にて自然栽培畑、米作りを三年間実践
  距離の問題によって断念、自然栽培普及側に専念することに決める
・「医者にも薬にも頼らない生き方」講座で自然栽培の先駆者
 河名秀郎氏より自然栽培・ナチュラルライフを学ぶ
・薬も検査もしない医師三好基晴先生に正当医学を学ぶ
 対症療法では治せない現代病を改善する根本的な方法を学ぶ
・妻のアトピーの悩み、また多くのお客様が
 アトピー、アレルギーで悩んでいる現実を知り
 根本的な改善方法を学ぶ
・日本ヘルスエキスパート認定ヘルスコーチ
 五万人に影響を与えた世界トップクラスの
 ヘルスコーチDr.ジョーンズより最先端予防医学を学ぶ
・バイオハック ヘルスコンサルタント講座
・量子力学・脳科学・遺伝子科学など現代科学を用いた
 マインドセットを学び、感情や意識、思考の領域を
 自分の意思でコントロールして
 健康状態に最善のパフォーマンスを与えるノウハウを取得する
・医療や対症療法の問題や代替医療の誤解、
 伝えられないマスコミの情報を踏まえ、
 多くの人に食と健康の本質を伝え
 一時的な表面上の健康ではなく
 根本的に問題を改善して病気を予防し、
 自然治癒力・免疫力の高い
 ナチュラルなライフスタイルを指導する。
 また健康は体だけではなく脳と心と魂の健康も大切と、
 意識や感情の領域も取り扱うトータルヘルスのエキスパート、
 マインドヘルスコーチとして活動中
・指導実績1000人以上
・実践者の80%が劇的な変化を体験
・半年で12kgのデトックスを実現
 
 
 
【自己紹介】
斎藤晃です。
現在、千葉県松戸市で
「自然食堂こひつじやbyハレルヤカフェ」という
オーガニックレストランと自然栽培野菜の販売、
食と健康のアドバイザーをしております。
 
日本食は世界に誇る健康料理でした。
食は人に良いと書きますしとても大切なものです。
しかし現在の日本はトップクラスの農薬大国、
また添加物の認可数世界一、
大量生産・大量廃棄で日本の食は崩壊しつつあります。
普通に生活してたら病氣になって当たり前の世界になってしまいました。
 
そして日本の医療は対症療法で症状を抑えることはできても、
根本的な原因にはアプローチせずにますます
日本の医療費は増え続け、
それでも病気はなくならないという現状です。
 
だからこそ、
「自然栽培の素晴らしさを、
また発酵食など日本食の素晴らしさを、
本物の食生活習慣を伝えていかなくてはならない」
という思いでお店を始め10年になります。
 
コロナ禍において
自分の免疫力があればウイルスさえも恐れることがない
とハッキリしてきました。
 
このような時だからこそ、
もっと多くの方に食と健康の本質をお伝えしていきたいと
最先端の予防医学と食生活習慣改善
アトピーの根本的改善、免疫力2倍プログラムなど
ヘルスコーチング活動をおこなっています。
 
食と健康の本質を多くの方に伝え、
関わる人たちの身体と脳とマインドがベストパフォーマンスへ変わり
健康で長生きし幸せなライフスタイルを送ることに貢献し、
生活習慣病が減り医療費が半分になり
鬱や自殺が無くなり
日本を明るく元氣にしていくことが私のビジョンです。
 

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