背筋を伸ばす? 胸を張る? 「正しい姿勢」の正体 特に子供には逆効果

斎藤です。

これは結構衝撃でした。
いままで姿勢についての一般常識は
どうやら間違っていたようです。

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背筋を伸ばす? 胸を張る?
「正しい姿勢」の正体
特に子供には逆効果

皆さん背筋を伸ばしていますか?
「背筋をきちんと伸ばして胸を張った姿勢」
は集中力を高めると言われ、見た目も綺麗
といった理由から健康の常識にもなっています。

ところがこの姿勢が肩こりや腰痛の原因に
なるだけではなく、内臓疾患の原因になっている
ことが最近わかってきました。

しかも体作りに重要な子供の時期ほど
問題視されているのです。


まず背筋を伸ばすと背骨は
まっすぐストレートになります。

その際に背中の筋肉を使って背筋を伸ばすこと
になるので、姿勢を保持するエネルギーを
過剰につかってしまいます。

また常に交感神経が優位な状態に保たれる
(緊張状態を続けること)になるため、
肩こりや腰痛を起こしやすいと言われています。

さらに背筋を伸ばすと縦方向に伸びる血管が
伸びて細くなり硬くなっていきますが、
そうなると血圧も高くなり、内臓への循環も
落ちるので、内臓疾患になりやすいのです。

つまり長年この型にはまった姿勢を
とり続けていると、肩こりや腰痛、
自律神経失調症、内臓疾患といった
体の不調の原因になり、感覚の鈍化と
思考の硬直化をも招く諸悪の根源と
なってしまうのです。

姿勢をまっすぐ伸ばすと臓器間に
スペースができて健康に良いと言う説が
ありますが、実態は間逆なのです。
これらは学校や社会では教えられていません。

なぜこのような指導をされるのでしょうか。
世界では姿勢教育はほとんど見られない
のですが一部の軍国主義的な国では
「背筋を伸ばし胸を張る」姿勢脅威が
なされています。

そこには背筋を伸ばすことで交感神経を
優位にし緊張感を持たせることで
戦時に備えると言う目的がありました。

日本では明治時代に哲学者・教育者の
森信三が立腰教育を主張してからです。

立腰(りつよう)とは
腰骨を立てる姿勢のことで、
「心身相即(心を立てるならばまず身を起こせ)」
の教えを取り入れています。

この姿勢から、やる気・けじめを競い、
何事にも強い意志を持って取り組む
子供、自ら主体的に活動する子供、
節度ある生活が送れる子供を目指して
いました。

これは今でも美徳とされ、
学校教育・幼児教育に取り入れられて
います。

対して明治以前は、丹田と
言われる下腹部が充実した姿勢を
していました。

武士も農民も膝を伸ばすことがなく、
常に膝を少し曲げ、重心を下にして
過ごしていました。

幕末に来日した外国人は皆、車引きの
スタミナや農民のタフさに驚嘆していた
と言われており、そうした体のこなし方こそが
かつての日本人特有の持久力や粘り強さの
源だったのではないでしょうか。

日本人にとっては姿勢を正す教育は
非常識なのかもしれません。

週刊事実報道2022年3月10日
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いかがですか?
はっとさせられましたね。

私も空手を一生懸命やっていたのですが、
基本的な立ち方をしたときに
肩の力を抜いて自然体で立ちます。

スキーも自然体でニュートラルな姿勢の時には
肩の力を抜き軽く軽く関節が曲がります。

胸を張ると姿勢が良く見えるのですが
実は不自然だったのですね。
勉強になりました。

いろいろな背景がからみ間違った
健康常識が刷り込まれていますね。


ではまた。
ありがとうございました。


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プロフィール

斎藤晃

【斎藤晃 プロフィール】
・自然食堂こひつじやbyハレルヤカフェ 
 オーガニック自然栽培・発酵自然食料理シェフ  
・ナチュラル系ヘルス&パーソナルケア代理店の経験があり
 その時に石油系合成界面活性剤の問題を学ぶ
・著書「神様が造られた大自然から学ぶ食と健康の話」
・ナチュラルシードマイスター協会認定 シードマイスター
  無肥料自然栽培・自然農法を学ぶ
・白井市にて自然栽培畑、米作りを三年間実践
  距離の問題によって断念、自然栽培普及側に専念することに決める
・「医者にも薬にも頼らない生き方」講座で自然栽培の先駆者
 河名秀郎氏より自然栽培・ナチュラルライフを学ぶ
・薬も検査もしない医師三好基晴先生に正当医学を学ぶ
 対症療法では治せない現代病を改善する根本的な方法を学ぶ
・妻のアトピーの悩み、また多くのお客様が
 アトピー、アレルギーで悩んでいる現実を知り
 根本的な改善方法を学ぶ
・日本ヘルスエキスパート認定ヘルスコーチ
 五万人に影響を与えた世界トップクラスの
 ヘルスコーチDr.ジョーンズより最先端予防医学を学ぶ
・バイオハック ヘルスコンサルタント講座
・量子力学・脳科学・遺伝子科学など現代科学を用いた
 マインドセットを学び、感情や意識、思考の領域を
 自分の意思でコントロールして
 健康状態に最善のパフォーマンスを与えるノウハウを取得する
・医療や対症療法の問題や代替医療の誤解、
 伝えられないマスコミの情報を踏まえ、
 多くの人に食と健康の本質を伝え
 一時的な表面上の健康ではなく
 根本的に問題を改善して病気を予防し、
 自然治癒力・免疫力の高い
 ナチュラルなライフスタイルを指導する。
 また健康は体だけではなく脳と心と魂の健康も大切と、
 意識や感情の領域も取り扱うトータルヘルスのエキスパート、
 マインドヘルスコーチとして活動中
・指導実績1000人以上
・実践者の80%が劇的な変化を体験
・半年で12kgのデトックスを実現
 
 
 
【自己紹介】
斎藤晃です。
現在、千葉県松戸市で
「自然食堂こひつじやbyハレルヤカフェ」という
オーガニックレストランと自然栽培野菜の販売、
食と健康のアドバイザーをしております。
 
日本食は世界に誇る健康料理でした。
食は人に良いと書きますしとても大切なものです。
しかし現在の日本はトップクラスの農薬大国、
また添加物の認可数世界一、
大量生産・大量廃棄で日本の食は崩壊しつつあります。
普通に生活してたら病氣になって当たり前の世界になってしまいました。
 
そして日本の医療は対症療法で症状を抑えることはできても、
根本的な原因にはアプローチせずにますます
日本の医療費は増え続け、
それでも病気はなくならないという現状です。
 
だからこそ、
「自然栽培の素晴らしさを、
また発酵食など日本食の素晴らしさを、
本物の食生活習慣を伝えていかなくてはならない」
という思いでお店を始め10年になります。
 
コロナ禍において
自分の免疫力があればウイルスさえも恐れることがない
とハッキリしてきました。
 
このような時だからこそ、
もっと多くの方に食と健康の本質をお伝えしていきたいと
最先端の予防医学と食生活習慣改善
アトピーの根本的改善、免疫力2倍プログラムなど
ヘルスコーチング活動をおこなっています。
 
食と健康の本質を多くの方に伝え、
関わる人たちの身体と脳とマインドがベストパフォーマンスへ変わり
健康で長生きし幸せなライフスタイルを送ることに貢献し、
生活習慣病が減り医療費が半分になり
鬱や自殺が無くなり
日本を明るく元氣にしていくことが私のビジョンです。
 

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