息が脳を左右する 本来の呼吸を大切にする

「背筋を伸ばす」ことが実は体に
過度の緊張を与える悪いことだと
先日シェアしましたが
それに関連する内容です。


「息が脳を左右する
脱西洋の呼吸を取り戻そう」

週間事実報道2022.3.10よりシェア


「胸を張る」というのは、肩こりや腰痛、
内臓疾患、自律神経失調症を引き起こすようですが、
おそらく被害はそれだけでないでしょう。

「胸を張る」ことで呼吸がどうなっているか
考えてみたら理解できるのではないでしょうか?

そう、胸は肺呼吸になってしまうのです。
肺呼吸が全てダメというわけではありません。
実際素早い動きをする時は肺呼吸が便利です。

しかし人が速く動くというのは危険を
察知して逃げる時の動作。我々の祖先は
大型肉食獣に遭遇した場合、素早く
動かなければ食べられてしまう恐れがありました。

その際、深呼吸するような時間は命取りになります。
つまり肺呼吸というのは、自律神経を交感神経優位
にしてアドレナリンをいっぱい出して緊張感を保つ
呼吸方法なのです。

しかし、これを四六時中やっているとずっと緊張
しっぱなし、ストレスが常にかかっていることに。
体(心も)がおかしくなります。

なので肺呼吸でなくもっと深く、ゆっくり吸って
吐く呼吸をしたほうがいいのです。
その呼吸は腹式呼吸です。

腹式呼吸はその名の通り、腹を動かして呼吸をします。
正確に言えば「丹田」と呼ばれる場所を意識して、
そこが「空気を吸う」「空気を吐く」
というイメージで行います。

腹式呼吸がいいのは肺呼吸とは反対に
副交感神経優位になりリラックスした状態になれます。
(もちろん腹式呼吸の最中も肺は
機能しているので、肺呼吸は行われています)


「息」「生」「気」は同源

腹式呼吸をすると酸素を取り入れる量が
増えると言われています。
人の体で酸素を多く使用するのは脳です。
他の臓器の20倍も酸素を必要とすると
されています。

明治よりもずっと前の日本人は
腹式呼吸を上手に使っていたと、
いう説があります。

それは文字に現れていて「息」という時の語源は
「生き」と同じ。さらに昔は「気(き)」は
「気(いき)」と発音していたそうです。

息することは「気を充実させ(=元気になる)」
「生きること(=生命力を高める)」ことをことを
ご先祖さまたちは分かっていたのです。

昔の日本人に独自性があって、西洋に引けを
とらない知恵があったのも、
この腹式呼吸で脳を活性化
していたからかもしれません。
===========
〜シェア終わり〜

息が大事!
このマスク社会のなかで
あらためて再認識したいですね。
できるだけ鼻からのフレッシュエアを
妨げないようにしたいものです。

日本人は腹式呼吸を大切にしていました。
丹田を意識した呼吸をしていました。

日本人は知恵もあったがそれだけでなく、
昔の日本人は小さくてもタフで強かった。
飛脚など1日に何十キロも走れたそうです。
女性も米俵をかついでいました。

そのような強さが失われてきたのは
食や生活習慣の乱れはもちろんのこと、
呼吸や姿勢なども影響しているのでは
と感じています。

呼吸大切にしましょう。
次回は、腹式呼吸の応用を紹介しますね。




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プロフィール

斎藤晃

【斎藤晃 プロフィール】
・自然食堂こひつじやbyハレルヤカフェ 
 オーガニック自然栽培・発酵自然食料理シェフ  
・ナチュラル系ヘルス&パーソナルケア代理店の経験があり
 その時に石油系合成界面活性剤の問題を学ぶ
・著書「神様が造られた大自然から学ぶ食と健康の話」
・ナチュラルシードマイスター協会認定 シードマイスター
  無肥料自然栽培・自然農法を学ぶ
・白井市にて自然栽培畑、米作りを三年間実践
  距離の問題によって断念、自然栽培普及側に専念することに決める
・「医者にも薬にも頼らない生き方」講座で自然栽培の先駆者
 河名秀郎氏より自然栽培・ナチュラルライフを学ぶ
・薬も検査もしない医師三好基晴先生に正当医学を学ぶ
 対症療法では治せない現代病を改善する根本的な方法を学ぶ
・妻のアトピーの悩み、また多くのお客様が
 アトピー、アレルギーで悩んでいる現実を知り
 根本的な改善方法を学ぶ
・日本ヘルスエキスパート認定ヘルスコーチ
 五万人に影響を与えた世界トップクラスの
 ヘルスコーチDr.ジョーンズより最先端予防医学を学ぶ
・バイオハック ヘルスコンサルタント講座
・量子力学・脳科学・遺伝子科学など現代科学を用いた
 マインドセットを学び、感情や意識、思考の領域を
 自分の意思でコントロールして
 健康状態に最善のパフォーマンスを与えるノウハウを取得する
・医療や対症療法の問題や代替医療の誤解、
 伝えられないマスコミの情報を踏まえ、
 多くの人に食と健康の本質を伝え
 一時的な表面上の健康ではなく
 根本的に問題を改善して病気を予防し、
 自然治癒力・免疫力の高い
 ナチュラルなライフスタイルを指導する。
 また健康は体だけではなく脳と心と魂の健康も大切と、
 意識や感情の領域も取り扱うトータルヘルスのエキスパート、
 マインドヘルスコーチとして活動中
・指導実績1000人以上
・実践者の80%が劇的な変化を体験
・半年で12kgのデトックスを実現
 
 
 
【自己紹介】
斎藤晃です。
現在、千葉県松戸市で
「自然食堂こひつじやbyハレルヤカフェ」という
オーガニックレストランと自然栽培野菜の販売、
食と健康のアドバイザーをしております。
 
日本食は世界に誇る健康料理でした。
食は人に良いと書きますしとても大切なものです。
しかし現在の日本はトップクラスの農薬大国、
また添加物の認可数世界一、
大量生産・大量廃棄で日本の食は崩壊しつつあります。
普通に生活してたら病氣になって当たり前の世界になってしまいました。
 
そして日本の医療は対症療法で症状を抑えることはできても、
根本的な原因にはアプローチせずにますます
日本の医療費は増え続け、
それでも病気はなくならないという現状です。
 
だからこそ、
「自然栽培の素晴らしさを、
また発酵食など日本食の素晴らしさを、
本物の食生活習慣を伝えていかなくてはならない」
という思いでお店を始め10年になります。
 
コロナ禍において
自分の免疫力があればウイルスさえも恐れることがない
とハッキリしてきました。
 
このような時だからこそ、
もっと多くの方に食と健康の本質をお伝えしていきたいと
最先端の予防医学と食生活習慣改善
アトピーの根本的改善、免疫力2倍プログラムなど
ヘルスコーチング活動をおこなっています。
 
食と健康の本質を多くの方に伝え、
関わる人たちの身体と脳とマインドがベストパフォーマンスへ変わり
健康で長生きし幸せなライフスタイルを送ることに貢献し、
生活習慣病が減り医療費が半分になり
鬱や自殺が無くなり
日本を明るく元氣にしていくことが私のビジョンです。
 

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